みなさん、はじめまして。上燃ライフアシストの森垣です。
昨年創業55周年を迎えた上燃グループの保険専門会社として今年4月に分社独立した出来立てホヤホヤの会社です。(中身はプロ集団と自負しております)
今まではグループとしてのホームページに事業部としての掲載はありましたが、やはり専門性の高い商品や情報を提供する会社としては「独自のホームページ」を作って私たちの「想い」を個人のお客様、法人のお客様にお伝えしたい、と熱望し今回のオープンに至りました。
この「アシスト日記」では社長を始めとして、各分野のスタッフが保険に関する最新の情報やお役立ち情報、保険の枠を超えたその時々の旬な情報、はたまた個人のプライベートの趣味に関する事などを「つれづれなるまま」に書き綴っていきたいと思います。
みなさんのご期待に沿える様、汗をカキカキ頑張りますので、ご声援宜しくお願い致します。
光栄あるトップバッターとして第1号は趣味シリーズでいってみますね。
「夏草や~兵どもが夢の跡」
★今回はNHK大河ドラマ「風林火山」に出てくる「真田幸隆」(演じる俳優は佐々木蔵之介さん)に関わる史跡を訪ねてみました。地元でも行った事の無い人が意外と多いかもしれませんネ。
※今回の写真は全て当日撮影したもので、パクリはありません。しかも携帯電話のおまけでくっ付いているカメラ。意外とマトモに撮れたのでビックリ!
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◆真田氏本城跡(別名:松尾新城) /訪問日:2007年8月5日
(1)住所:上田市真田町長十林寺
↑本郭には方角に合わせた看板。真田町お金かけてます
↑二の郭から本郭方面。でも500名入れるかなぁ
↑この縄張り図よく出来てます
(2)概要:
この城は真田山城、松尾新城、住連寺城、十林寺の城山などといわれるが、真田氏の本城にふさわしい規模の城であることから、真田町指定文化財史跡名では真田氏本城としており、旧菅平有料道路を、十林字から熊久保へ通ずる道路が横切った北側の、尾根の突端にある。特徴的なこととして、真田町内の他の城跡に比べ、広大な規模をもっていること。眼下に、小県と北上州を結ぶ上州道を一望におさめることができること。山城に必要な水の手が、熊久保集落の上方の山地から、本城に続く尾根づたいに水を引いてきて、本郭の近くまで引き込んでいることなどがあげられる。
(3)ドラマでは?
真田幸隆(真田正幸の父であり真田幸村の祖父)が戸石城攻略について思案していた場所です。また、村上義清を計略を使って欺き、敵方兵500名を二の郭に閉じ込めで討ち取った場面でも登場しました。
(4)訪問場所の難易度:A
山城ですが、車で行かれます。(本郭までは駐車場から50mぐらい歩きます)近くに真田居館跡もあります。夜景がきれいなのでデートコースにも良いと思います。
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◆松尾城(真田本城と区別するために松尾古城、または角間の城とも言います)
/登山日:2007年8月15日
(1)住所:上田市真田町長横沢 (角間渓谷入り口)
↑松尾古城全景。一段目が本郭、頂上が遠見番所跡。一段目で標高約900m、頂上は1200mあります。
↑真田町も合併前に結構史跡を整備。でもこの山にブームでも登る人は?
↑日向畑遺跡。室町時代の真田家墳墓の跡らしい。最初に海野氏に仕えていた真田幸隆が武田氏に敗戦し上州に逃げる時に埋められ、近年発見された。
↑松尾城の本郭。松の林が邪魔で視界悪い。この場所で約900m。角間村落の信仰の山。隣の角間渓谷は真田十勇士「猿飛佐助」修行の場所
(2)概要:
左側に神川、右側に角間川をはさみ、角間渓谷を超えると上州街道があり交通の要所でもある。真田発祥の地とされ、室町時代には山麓に居館があったも言われる。(日向畑遺跡付近)典型的な中世の山城で中腹に石垣で囲まれた本郭を構え、奥には深さ10mの掘切りで守られている。山の頂上には「遠見番所跡」と呼ばれる見張り郭があり、「のろし」を上げた場所ではないかと言われている。
(3)ドラマでは?
ドラマの中では松尾城なので、こちらの城と思いきや、縄張り図や広さから考えるとありえないし、馬が登れるとも思えない。(郭は小さな家一軒分の敷地だけ)見張りの為の出城って場所。
(4)訪問場所の難易度:
松尾古城までならCだし、頂上へのアタックはウルトラCだと思う。(トレッキングではない、登山だ。熊と闘える自信のある人のみが挑戦できる?)
デートコースには向きません。万が一誘っても体力の無い自分がミジメに思えるのでやめましょう・・・。