3月とはいっても今はまだ寒いですが、もうじき入学や就職のシーズン。
自動車免許の取得を目指して教習所に通っているお子さんを持つ親御さんも
いらっしゃるのではないでしょうか。
免許を取とれたらすぐに車に乗れるように車の購入も同時進行・・・
もちろん保険も忘れずに!!
そこで今回はお子さんの自動車保険加入について触れてみたいと思います。
新しく保険に入るといっても契約の仕方で保険料が大きく変わってきます。
年齢条件による割増と、等級による割増のダブルパンチで保険料が高額になってしまう事もあり、保険料を抑える為に補償を下げる、なんて事になりかねません。
使える割引は最大限活用し、負担を軽減しましょう。
お子さんの新規購入車両に保険をつけるには大きく分けて3つの方法があります。
①単純に純新規契約をする方法
②複数所有新規(セカンドカー割引)で契約する方法
③親の等級を子供さんに譲り、親が新規で契約する方法
↑最近主流の軽自動車だって、新規で契約すると18才の若者には高額な保険料になってしまいます
それぞれ「車の車種・用途」「保険契約者(記名被保険者)」と「車両所有者」の条件をクリアしなければなりませんが、全てを説明するのは困難なので、ここではポイントだけ抑えておきましょう。
一般的には下記の方法があります。
○同居の親族で自動車保険を契約している方がいない場合
この場合は純新規で契約するしかありません。①の純新規契約をする。
○同居の親族の方に11等級以上の保険契約がある場合
この場合は必ず条件を確認し②のセカンドカー割引を使う。
○親の等級が進んでいる場合
お勧めの方法として③の親の等級を子供さんに譲り、親が新規で契約する方法があります。
親の保険の等級が進んでいれば、これを子供さんに譲る事で等級による割引が受けられます。
もちろん、等級を譲った親は新規で入る事になりますが、年齢条件や運転者限定割引で保険料を抑える事が可能です。さらに譲った保険が11等級以上であれば、そのセカンドカー割引を使えるので子供さんが新規で保険に加入する時に比べ、お子さんの経済的負担の割合が全く違ってきます。
あくまでも「条件があった場合」に限りますが、試算だけでもしてみる価値は大です。
子供さんの車購入時だけに限らず、家族の車が増える場合は是非ご相談ください。
きっとお役に立てるはず!
by 手塚
承認番号 SJ07-11669 08年3月6日作成