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13 March 2009,Friday

◆電池が切れるまで◆

【「命」を前向きに考える大切さ】

保険という仕事は「命」と向き合う仕事です。
「がん」「脳卒中」「心筋梗塞」という三大疾病に加えて最近は「七大生活習慣病」なる用語が当たり前になりました。

厚生労働省が発表した平成19年度の人口動態統計調査による死因順位。ご存知でしたか?
○20代 トップ「自殺」 2位「不慮の事故」 3位「悪性新生物」
○30代 トップ「自殺」 2位「悪性新生物」 3位「不慮の事故」(30代後半では3位が心疾患)
○40代 トップ「自殺」 2位「悪性新生物」 3位「心疾患」
○50代 トップ「心疾患」 2位「自殺」 3位「脳血管疾患」(50台後半では2位と3位が入れ替わる)

「自殺」という言葉を不治の病と闘う子供たちはどんな思いをもつのでしょうか・・・。
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【運命を受け入れるという事】

最近放送されたドラマで「復活の日」という番組があり、その中で長野県立こども病院(安曇野市)のなかにある院内学級の様子が紹介されていました。

生まれてから先天性の病気を持つ子供や白血病、不治の病と懸命に闘う幼い子供たちの姿がそこにはありました。

でも、彼らはその運命を過酷だとは口にしません。

全てを受け入れて精一杯今日を生きています。

責任を誰かのせいにしたり、愚痴をこぼしたり、泣いたりなんてしていません。

ひたすら輝く自分の未来を手に入れるために現実という限られた時間を一生懸命生きています。

そんな子供たちの言葉に五体満足で思い煩う自分を恥ずかしいと思わずにはいられません。

最初の詩の作者である宮越由貴奈さんは5歳のときに発症した神経芽細胞腫と5年半にも及ぶ闘病生活の末、11歳という短い生涯を終えた少女。亡くなる4ヶ月前に書いた詩だそうです。
死にたいと思う事があったとしても、世の中には「生きたくても生きられない人」がいるという事実を思い起こして運命を受け入れる・・とても大切なことだと思いませんか?

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※画像は「e-hon」よりお借りしました。生きることに疲れたら読んでいただきたい本です。http://www1.e-hon.ne.jp/content/denchi.html


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