それは、今までは息子達の試合を見に行ったり、練習に付き合ったりがメインでしたが、それだけでは飽き足らずついに私と妻も試合に出るようになりました。二人とも元々スポーツする事が好きであり、「どうせやるなら自分達も楽しんじゃおう!」という事で、後先考えずに参加してしまいました。
地元の試合では知り合いも多く観戦に来るので、とりあえず少し離れた所で開催される試合に先日も参戦してきました。子供達は小中学生の部、私達はフォーティー(40代以上)の部に参加しました。
この歳になってこの緊張感、最高です。強烈なカウンタースマッシュを決め、「どうだ!」と言わんばかりに観客席で見守る家族を見ると、長男は拍手喝采、次男はマンガに夢中、妻にあってはその場におらず、何か複雑な気持ちでした。
結果はご想像にお任せ致しますが、それぞれが充実感やら涙やらを携えながら、非常に有意義な時間を過ごす事が出来ました。
家族4人が同じスポーツをし、それぞれの試合を一喜一憂しながら見れるなんてとても幸せです。
楽しいことは長続きする。好きなことは長続きする。気持ちのいいことは長続きする。
そうでないことは、どんなに強制されても結局は続かない。
五木寛之