先日、卓球の練習から帰って来た息子が、
「今日卓球場に変なおじさんが来て、教えてくれた。」との事。
見た事無い、関西弁をしゃべるおじさんが来ていろいろと技術的なアドバイスをしてくれたらしい。かなり上手で、息子曰く「若い時はきっと相当うまかったと思うよ。」らしい。
どうやら卓球場のオーナーの知り合いらしく、こちら方面に来る用事があったので、寄ってみたらしい。
その正体がつかめぬまま、悶々としていると、息子が
「そうだ!サインも貰って来たよ。」と一枚の色紙を渡してくれた。
「えっ!?サイン?」と渡された色紙を見るとそこには
「小野誠治」の文字。
私は驚愕のあまり、絶句してしまった。
卓球の元世界チャンピオンじゃん。
知らないって恐ろしい。
人生において、万巻の書をよむより、 優れた人物に一人でも多く会うほうがどれだけ勉強になるか
小泉信三