そう書いてしまうと小学生の社会科見学のようですが、大人になっての工場見学も新鮮な発見や感動があって結構楽しいものですよ(笑)
養命酒 健康の森(駒ヶ根市)
GWは何処へ出掛けても混雑している。
といってせっかくのお休みなのに全く何処へも行かないのも「つまらない」・・・(汗)
そうだ、「工場見学が無料で出来る場所に行こう!!」
そう、「無料」が大切な合言葉である・・・(爆)
結構有名な「かんてんぱぱガーデン」(長野県伊那市)
今回ピックアップしたのは
「養命酒 健康の森(養命酒製造)」
「かんてんぱぱガーデン(伊那食品工業)」
「マルスウィスキー(本坊酒造)」
の三工場で、いずれも南信にある有名ブランドで全国区でもある。
【かんてんぱぱガーデン】
広大な敷地に美術館まで備えている。お食事処やCMでおなじみの庭園もある。
健康パビリオンでは無料でヘルスチェックをしてもらえる上に食生活でのアドバイスが聞けるので、健康に関心の7ある方にはお勧めです。
売店には寒天製品が並ぶ。こんなに種類があるとは勉強になります。
かんてんぱぱミュージアム。季節ごとに様々な展示をしています(入場無料)
寒天を原料とした色々な食品が試食できますよ。
【本坊酒造】
ハイボールの爆発的なヒットで息を吹き返したウィスキー。
サントリーの鳥井さん、ニッカの竹鶴さんは飲ん兵衛オヤジの小生も記憶にあるが、マルスウィスキー(本坊酒造)が世界的なブランドで岩井さんが竹鶴さんの上司だったとは知らなかった(汗)
山梨県にあるサントリー白州工場よりは狭いが、ウィスキーの製造過程や現役のポットスティルが見学出来る。
ポットスティル(蒸留)
倉庫に眠る樽酒。
長野県でも日本を代表するウィスキーが作られているんですね。
もちろん試飲出来るので、ご堪能あれ!
【養命酒】
全国区の養命酒も製造工場は駒ヶ根市だけで、しかも江戸時代から続く老舗のブランドだとは知らなかった・・(汗)
見学コースは全行程約30分。とても素敵なガイドさんの案内による工場見学は長野県史上最強であろうか。
オープニングは養命酒シアターでのビデオ観賞から始まる。
オートメーションという言葉は、我々一般人には無縁な言葉で、工場見学をして初めて触れる産業革命でもある・・(笑)
寸分の狂いも無い緻密な作業が機械で全て行われ、ラインを監視するのは女性のスタッフ数名だという。
養命酒に入っている生薬。
昭和34年製の養命酒。こんな形の瓶の時代もあったんですねえ。
工場見学は日本人の物づくりの優秀さを再確認出来きます。
また製造過程を見ることでも、made in Japanに愛着が湧きます。
意外と身近なところで出来る工場見学。今度のお休みに出掛けてみませんか?