先日、某ファイナンシャルプランナーによる、教育資金セミナーに参加しました。
講師は女性の方で、実際に大学生から中学生までの3人を子育て中。
我が家にも、進学を控えている子供がいるので、興味深く聞かせていただきました。
最近の大学進学率は50%というデータがあって、半分しか大学に行かないのかと思われる方もいますが、実際は、専門学校や短大に進学される割合も加味すると、80%の方が進学している現状とのこと。また、高校生への求人が少ないこともあり、進学せざるをえない状況もあるようです。
奨学金を借りているご家庭は2世帯に1世帯。所得制限で受けられない・進学をあきらめたケースもあり、申込み自体はもっと多いそうです。
奨学金は、高校3年生の春に「予定採用」ということで申請を出します。まだ、進学するかも決まっていないお子さんも多い時期ですね。
また、子供にも高校2年生のうちに、「進学する場合は奨学金を借りるつもりだから、働き出したら自分でしっかり返してね」と十分伝えておかないと、実際就職後に返済が滞ることも、多いようです。
早速自宅に戻って、子供に伝えると
「えぇっ~、払ってくれないの~~~」
まずい、身近に説得しなきゃいけない子供がいました・・・