◆圧倒的な支持率を誇る戦国武将の真打登場に拍手喝采◆
先日、平成26年(2016年)の国営放送局の大河ドラマが真田幸村を主人公とした「真田丸」に決定した。あきらめずに長年にわたり誘致活動した地元の勝利には違いない・・・。
「なんで真田丸って名前なの?」 仰せの質問はご尤もである・・・(笑)
大阪冬の陣で、真田幸村は大坂城の弱点の場所を補う為に独自の軍事施設を増築したのだが、その名が「真田丸」であり、徳川軍にとっては甚だ迷惑な砦(とりで)だったといい、事実難攻不落の要塞として名を馳せている。
早速市役所にはお祝いが飾られた。
今回の命名はそういう軍事ヲタク的なマニアックな語源ではなく、「○○丸」と名付けられる船の如く幸村ファミリーを表現する意図の命名らしい。
父ちゃんの昌幸(まさゆき)も爺ちゃんの幸隆(ゆきたか)も喜んだに違いない。
NHKで真田氏をドラマとして取り上げるのは、「真田太平記」(原作:池波正太郎 昭和60年~昭和61年)以来の出来事であり、大河ドラマでの登場を長らく期待されて出番の無かった真打の登場である。
真田十勇士に扮して上田城で「おもてなし隊」として活躍する若者たちにも励みとなろう。
個人的には三谷幸喜のファンなので、彼の描く真田幸村が三谷ファミリーと呼ばれる豪華な俳優陣で演じられるのがとても楽しみである。
何年か前に長野県立歴史館で、大河ドラマの時代考証を担当している戦国史研究家で静岡大学名誉教授の小和田哲男氏の講演会に参加したが、小和田氏も真田幸村が大河ドラマに取り上げられる確率はかなり高いだろう・・と太鼓判を押していただいていたのを想い出した。
2007年の風林火山に続いて、信州が舞台の大河ドラマである。
準備をしっかりして、遠路はるばる信州上田までお越し頂く皆さんを市民一同で暖かく「お も て な し」しないといけませんネ・・・(汗)
まずは、歴史のお勉強からでしょうか・・・・(笑)
幸村公の地元の皆さんはとても親切だ・・そう言われるように頑張らないと。