まだまだ雨の日が続いています。
猛暑は勘弁ですが、梅雨明けが待ち遠しいですね。
6月27-29日に行われた埼玉西武ライオンズVS福岡ソフトバンクホークスの試合は1990年前後に着用したユニフォームを復刻させた「クラシックシリーズ」として開催されました。
当時の両チームですが、ライオンズは常に優勝争いを演じる黄金時代、ホークスは常にBクラスに甘んじる暗黒時代でした(笑)
南海からダイエーに譲渡されたホークスは大阪から福岡に本拠地を移し、三宅一生がデザインしたストライプのユニフォームと鷹をイメージしたというヘルメット(ガッチャマンヘルメットと呼ばれていました)という斬新なスタイルで1989年から1992年の福岡ドームができるまでの4年間を平和台球場で戦いました。
本当に弱い時代でしたが、今回復刻したこのユニフォームには結構思い入れがあります。
そして、このクラシックシリーズ3連戦の勝敗はホークスの1勝2敗・・・弱さまで復刻しないでほしいものです。
その試合です http://www.youtube.com/watch?v=i_RWHRNE47k
現役時代に西武の主力選手として黄金時代をこのブルーのユニフォームで過ごした現ホークスの秋山監督も、この暗黒時代のユニフォームを着てホークスの指揮を執ることになるとは思わなかったでしょう・・・
1994年に西武の看板選手だった秋山が大型トレードでホークスに移籍してから、ホークスは徐々に優勝できるチームに変わっていきました。歴史が大きく動く時には必ずキーマンが存在し、分岐点があるものですね。
(秋山が移籍した時は既に新しいユニフォームに変更されていました)
※写真は福岡ソフトバンクホークスHP、日本経済新聞HPより