この春、同居している姪が、いよいよ独り立ちする事になりました。
実家を後にするまで残り1週間程なのに、一向に変化のない部屋・・・。
あの家から、姪がいなくなるとは到底思えず。
独り暮らしできるかぁ~。
しかしながら、産まれたときからずっと近くで成長を見届けてきた
私にとっては、感慨深いものが込みあげてきます。
小さかった頃の彼女との思い出がよみがえってくるとともに
?十年前、自分自身が実家を離れる際の記憶もよみがえってきます。
夢と希望に満ち溢れた未来に向かって上京する私には
自分の事ばかりで、家族の事は全く眼中になかったのですが、
折り合いがあまりよくなかった祖母が、
出発の前日 涙を流しながら 『淋しくなる・・・』 と一言。
私は祖母の意外な一言にただただ、ビックリするとともに
何ともいえぬ罪悪感にかられました。
そして家族の大切さが分かったのは、
それから2年後の祖母の死でした。
果たして今、姪はどんな心境でいるんでしょうか?
出発前にさしで飲まなきゃいけないな(笑)
叔母さんがお説教だ~。
あの~・・・、東京行った時は泊めてねぇ。