何だかやさしく包み込むように咲いてるのを見て癒される感じがした。
いつもこの時期、毒々しく真っ赤に咲いている彼岸花を見ているせいか、
何とも不吉なイメージしかなかった。
咲き方にも独特で、葉がひとつもなく、茎の頂上にいきなり花が咲いているのが
逆に強い主張が感じられる。
お墓に咲く花の印象があるのも、確かに、遺体を土葬した時代、
遺体を動物に掘り返されないために植えたもので、
彼岸花の根に毒があるから、その毒を動物は嫌う。
・・・って事らいしいですよね。
彼岸花=お墓 になってしまうんですね(笑)
たまたま、SWに出かけた先で彼岸花まつりが行われていて
ふつうに土手や田んぼ、庭に咲いているのを見て、
真っ赤な彼岸花もふつうにキレイだったぁ。
見方、意識を変えれば・・・、そうなんですよね~。
彼岸花の別名「曼珠沙華」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。
‘‘おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる‘‘
という仏教の経典からきているそうです。