先日お客様のところ商談へ行った際に不思議な話を聞きました。
その方のお母様が数ヶ月前に危篤状態に陥ってしまったとの事です(現在はお元気でいらっしゃいます)。無事死の渕から生還された際にこんな夢を見たと言っていたそうです。
きれいな川が流れていて向こう岸にきれいなお花畑があったそうです。そして向こう岸から死んだはずのご主人様がお前も早くこっちに来いと呼んでいたそうです。お母さんもそのつもりで船にのり途中まで言った際に財布を持っていない事に気づき、財布忘れたから取って来るといってこちら岸に戻った所で目が覚め、峠を脱したそうです。
よく聞くような話ですがお知り合いの方の実体験としてお聞きすると更に説得力が増し、本当にこういう話はあるんだなと改めて思いました。
そのお母さんが日ごろからきちんとされている方なので財布を忘れたから取りに行くと言う発想があったのでしょうが、それが私なら恐らく「まあ、何とかなるでしょ」みたいな感じでそのまま向こう岸に行ってしまった事でしょう。
世界にはきみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。
その道はどこに行き着くのか?と問うてはならない。ひたすら進め
by ニーチェ