案内板全文
「天正13年(1585)第一次上田合戦、神川の戦いでいったん退いた徳川勢ですが、陣場山方面に陣を敷き、今度は丸子方面に矛先を向けました。
これを見た真田昌幸は、直ちに兵を率いて、ここ市乃町砦(手白塚)あたりまで出動し、徳川勢を牽制したと言われています。
これに応じて徳川勢も打って出ようとしましたが、上田城攻めの失敗で慎重になり、布陣したまま数日を過ごすことになってしまったと言われています。」
作業に来ていた地区の皆さんも、この話を詳しく知るのは初めての方も多いようで、暫し案内板に見入っていました。
我々のご近所にも昌幸一行が来てたと思うと感慨深いです。
大河ドラマ効果で、地元住民も地元の史実を新たに知る機会になりました。
年末まで続くドラマで、まだまだ知らなかった史実を知っていくのが楽しみですね。
(フィクションの部分はフィクションとして・・・)