長野市の三才(さんさい)にある しなの鉄道「三才駅」は、最近「三才のお誕生日」を祝う駅として訪れる観光客が増えています。
ブログやtwitterなどのSNSでの宣伝効果もあり、土日は県外からの訪問客も定着しつつあるようです。
平日の朝夕の通勤通学の時間帯だけ窓口が営業しているローカルな三才駅。
駅の名前のユニークさから注目を浴びるようになり、2008年頃から地元の自治会協議会が「ウェルカム三才児プロジェクト」をボランティアで立ち上げて、2011年9月から活動を定着化させて現在に至っているという。
現在、土日や祝日には一日30~50組の親子が訪れる盛況ぶりで、プロジェクトのメンバーによる記念撮影や、鉄道会社の記念切符の販売が好調だという。
記念切符(大人190円、子供100円の入場券のセット)の表面。
記念切符の日付は誕生日に合わせて印字してもらえるので、誕生日の当日でなくても大丈夫。
この記念切符を購入すると、駅の構内で鉄道員の制帽を被って記念撮影が出来るそうです。(帽子は無料で貸し出しています)
また、ボランティアの方に声を掛ければ、家族全員の記念写真を撮影してもらえるそうですよ。
さりとて、孫の誕生日のプレゼントが「290円の三才駅記念切符」で終わる事などあり得ない・・(汗)
駅の近くにある「西三才神社」で孫の「無病息災」「武運長久」(なんのこっちゃ・・笑)を祈りつつ「悪霊退散」を念じたものの、誕生日プレゼントは入場券の20倍となり青色吐息・・・。
孫にご利益はあっても、我々には国内景気回復の為の購入を強いる西三才神社の神様。ちょっと不公平でないかい?(笑)
三才を迎える子供さんのいるご家庭には是非とも知らせてあげてくださいネ。