ここ何年かは日本公演がある度、足を運んでいますが、
今回の作品は音楽、衣装、サーカス、舞台、ストーリーが
しっかり融合され、シルク創設30周年だけあって、
エンターテイメント性が際立つ作品だったように思います。
事前にもっと予習してれば感動が倍増だったかもしれません。
「キュリオス」とは、【骨董品】、【好奇心】からつくられた造語のようです。
過去への憧れ、未来への好奇心がいりまじる創造の旅へ出発
物語は11時11分に始まり、11時12分に現実世界に戻る設定になっています。
11時11分は1が4つ連なる時間という事で、欧米では幸運な時間といわれています。
その時間に願いごとをする人も多いのだとか。
たった1分間の間に起こる不思議な物語の世界を
あらゆる演目で魅せてくれます。
今までの昆虫や生物の世界をテーマにした作品と違い
レトロフューチャーな感じがファンタジーな異世界で
個人的にはこういうの好きです。
東京公演は7月までですので、是非「キュリオス」の世界へ!
そしてサーカスの歴史を変えた、シルクのアクロバットも堪能してください。